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関西単一労働組合

私たちは?

関西単一労働組合は、産業・企業の違いや、正規・非正規といった雇用形態の違いに関係なく、ひとりでも加入できる地域合同労組です。

 

企業内組合と男性正規労働者中心という、労働組合の「常識」の打破をめざして、1972年11月に結成しました。

私たちはとくに、女性解放をめざし、女性差別に反対し、女性の労働権確立と性的分業を打破する闘いを、男女共同の課題として取り組んでいます。

 

略称は、関単労(かんたんろう)です。

お問い合わせ

大阪市淀川区十三東3-16-12

tel & fax  06-6303-0449

mail   kantanro@yahoo.co.jp

分会

私たちの

労働組合は

私たちは非正規差別解体のための、3つのスローガン

 

 (1)正規化要求をしない、

 (2)非正規の賃金・労働条件・待遇等は正規と同一とし、

   違いは労働時間割合のみとする、

 (3)雇用期間は廃止する、 

 

  ……をかかげて闘っています。

 

「正規にならない限り、賃金・労働条件は改善されない」

という考え方は間違いです。その考え方は非正規差別を

前提にしているからです。

 (1)身分は非正規のままであっても、賃金・労働条件を

   正規と同一に適用させるべきです。

 (2)同一適用と言ったとき、正規と非正規の違いは

   労働時間の違いだから、賃金・労働条件の違いは

   労働時間割合だけにすべきです。

   例えば、5時間労働の非正規の場合は賃金は正規の

   5/8、3時間労働の非正規の場合は3/8とすべきです。

   こうすれば、時間単価は同一になります。

   もちろん8時間労働の非正規は正規と同額になります。

 (3)雇用期間は最大の非正規差別だから、これは撤廃させます。

   このような闘いをすることによってのみ、

   非正規という身分は残っても、賃金・労働条件上の

   正規との格差をなくすことができ、非正規差別を

   なくすことができます。これが私たちの組合の大原則です。

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