全関東単一労働組合
関西単一労働組合
関西単一労働組合
私たちは?
関西単一労働組合は、産業・企業の違いや、正規・非正規といった雇用形態の違いに関係なく、ひとりでも加入できる地域合同労組です。
企業内組合と男性正規労働者中心という、労働組合の「常識」の打破をめざして、1972年11月に結成しました。
私たちはとくに、女性解放をめざし、女性差別に反対し、女性の労働権確立と性的分業を打破する闘いを、男女共同の課題として取り組んでいます。
略称は、関単労(かんたんろう)です。
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分会
私たちの
労働組合は
私たちは非正規差別解体のための、3つのスローガン
(1)正規化要求をしない、
(2)非正規の賃金・労働条件・待遇等は正規と同一とし、
違いは労働時間割合のみとする、
(3)雇用期間は廃止する、
……をかかげて闘っています。
「正規にならない限り、賃金・労働条件は改善されない」
という考え方は間違いです。その考え方は非正規差別を
前提にしているからです。
(1)身分は非正規のままであっても、賃金・労働条件を
正規と同一に適用させるべきです。
(2)同一適用と言ったとき、正規と非正規の違いは
労働時間の違いだから、賃金・労働条件の違いは
労働時間割合だけにすべきです。
例えば、5時間労働の非正規の場合は賃金は正規の
5/8、3時間労働の非正規の場合は3/8とすべきです。
こうすれば、時間単価は同一になります。
もちろん8時間労働の非正規は正規と同額になります。
(3)雇用期間は最大の非正規差別だから、これは撤廃させます。
このような闘いをすることによってのみ、
非正規という身分は残っても、賃金・労働条件上の
正規との格差をなくすことができ、非正規差別を
なくすことができます。これが私たちの組合の大原則です。